修復サービス

----------画像を→クリック←拡大表示----------

修復

修復前 石座と爪の変形と欠け

修復前K18打刻の合成アレキサンドライトリング
K18打刻の修復前合成アレキサンドライトリング
K18打刻、修復前の合成アレキサンドライトリング
K18打刻、修復前の合成アレキサンドライトリング
K18打刻、修復前の合成アレキサンドライトリング

修復後 石座を新規に作り交換・留め直し

K18石座作り変え修復の合成アレキサンドライトリング
K18石座作り変え修復の合成アレキサンドライトリング
K18石座作り変え修復の合成アレキサンドライトリング
K18石座作り変え修復の合成アレキサンドライトリング
K18石座作り変え修復の合成アレキサンドライトリング

1960年前後の金宝飾品の中には、

加工残片等の金地金を集めて溶解し、再利用したものがありました。

当時の再利用地金は不純物が含まれ硬い地金になる傾向がありました。

長年使い続けたお品とのこと、幸いに硬さがありました。ゆえに薄い爪でも、

石を留めつづけていましたが、使用の限界に達したようです。

ご要望は修復でした。

指輪の部分はしっかりして変形もないので、石座部を同様な形状で作り直しました。

K18刻印の指輪

ラウンドブリリアントカット石

石座部の修復動画



750  カルティエ リング

750
750
750
750カルティエのダイヤモンドリング修復

指輪の特徴

地金たっぷりで頑丈

 

平打ちリングに4つ爪石座を乗せたようなデザイン。

 

指輪が変形しても石外れの可能性が極めて小さい作り。


指輪カッターで切り、拡張し、緊急避難的に指から外された全周取り巻きデザインリングの修復です。

 

750は純度75%の金地金で25%の割金成分により金色から白色まで変化します。各メーカーは独自の地金をつかい品質を向上させています。修復作業はこれらの性質を熟知した工房によって行われています。